我が家の既往歴ノート。

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突発性難聴になったときの私の症状。

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ある日突然突発性難聴になった私の症状とは。

メディアでも病名を聞く機会が多くなった突発性難聴

私もある日突然突発性難聴になりました。

それまでは何ともなく過ごしていたのに、症状は突然現れます。

ある日というよりも、ある時突然といった方がしっくりきます。

突発性難聴の症状に襲われると不安で仕方ありません。

この症状は何なのかと不安に思う人たちへ、私が突発性難聴になったときの症状を共有し、私の経験から得たメッセージを送ります。

突発性難聴の症状とは

突発性難聴では一般的には次のような症状がみられます。

・片方の耳が聞こえにくくなることが多い

・めまいや耳鳴りの症状が出ることもある

・聞こえにくくなる程度は人によって違い、まったく聞こえなくなったり、高音だけ聞こえなくなったりする

私が突発性難聴になったときの症状

私に突発性難聴の症状がみられたのは、30代後半でした。

ある夜、シャワーを浴びていたときに突然、右耳がトンネルや飛行機で気圧が変わったときのように、「ツーン」と詰まって聞こえなくなったのです。

突然の出来事にびっくりしました。

でも最初は、「あれ?耳に水でも入ったかな」と思う程度だったのです。

一次的なものですぐに治るだろうと思っていました。

お風呂を出てからも続く耳の詰まりと耳鳴りの症状

唾液を飲み込んでみたり、トントンと右耳の上を軽くたたきながら、耳に入った水をとろうと飛び跳ねてみたりしましたが、耳の水はとれる気配がありません。

気持ち悪いので、お風呂を出て、熱いタオルに耳をつけて水をとろうともしました。しかし、一向に耳の水はとれないのです。

そのうち、「キーン」という耳鳴りもしてきました。

寝ているうちに自然に耳の中の水がとれるかもしれない、耳鳴りも治まるかもしれないと思い、その日は就寝することにしました。

翌日になっても続く症状

耳の中の気圧が変わったような耳の詰まり感、耳鳴り、音や声が聞こえにくい症状は翌朝になっても治りませんでした。ずっとトンネルの中にいるような状態で、音が聞こえにくいことが非常に気持ち悪く、ストレスを感じて耳鼻科に行こうと思いました。

まだ、耳鼻科に行くまでは耳の中に水が入ったままになっているか、鼓膜に耳垢でも貼りついてしまったのだろう、という程度の気持ちでした。耳鼻科を受診して耳の中の異物をとってもらえば治るだろうと思っていたのです。

突発性難聴の症状は突然訪れる

ある日、あるとき、突然症状は現れます。

私の場合もシャワーを浴びているときという、いつもの日常の中で突然でした。

トンネルの中や飛行機に乗っているときのような耳の詰まった嫌な感じがずっと取れない感じです。

症状が続く場合は耳鼻科を受診してください。「耳の詰まりぐらいなら、もう少し様子をみてもいいんじゃないの?」「忙しいから耳鼻科なんて行く時間がないよ」と思わずに早い受診をおすすめします。

なぜなら、早く受診し、治療を開始することで回復することもあるからです。私はラッキーなことに耳鼻科での治療で回復しました。

突発性難聴の耳鼻科での検査について書いている記事はこちらです。

突発性難聴の検査とは。耳鼻科受診した私が受けた検査。 - 我が家の既往歴ノート。