我が家の既往歴ノート。

子どもや私の病気の既往歴を綴ります。

目が悪い子どものプールの授業はどうする?

学校のプールの授業。目が悪い子どもはどうする?度付きゴーグルのすすめ。

今年はプールの授業を解禁する小学校もあるのではないでしょうか。
プールは眼鏡をかけたままでは入れません。更衣時に眼鏡も外します。
でも、更衣室からプールまでの移動や、プールサイドの移動は目が悪い子どもにとっては危険ですよね。
そこで、私がとった対策は「度付きゴーグルの使用を学校に相談する」です。
度付きゴーグルはゴーグルのレンズに度が入っています。
我が家の子どもは弱視のため、対応する度のゴーグルがあるのか、かかりつけの眼鏡屋に問い合わせをしました。

目が悪い子どもが選択できる度付きゴーグル2種類

眼鏡屋から提案された度付きゴーグル、ひとつめは市販タイプです。
市販タイプの度付きゴーグル
市販タイプは-2.0~-10.0など、メーカーによって異なりますが0.5もしくは1.0きざみの度数でレンズが用意されています。
左右別々のレンズを選ぶことができて、視力に合わせてカスタマイズが可能です。
かかりつけの眼鏡屋に問い合わせれば、今使っている眼鏡の度数がわかるので、市販の度数で対応できる場合はリーズナブルに購入できます。
レンズは多くのものは紫外線カットレンズです。小学生高学年からのものやキッズ用、ジュニア用などメーカーによって規格が異なるので、購入時は子どもに合う大きさか注意して確認してください。

オーダーメイドタイプの度付きゴーグル

2つめはオーダーメイドタイプです。眼鏡と同じ度数のゴーグルをオーダーメイドなら作ることができますと言われました。ただ、価格は市販の5倍ほどします。

市販の度付きゴーグルの度数が対応していない場合や、度数ぴったりのゴーグルをつくりたい場合はオーダーメイドがよさそうです。

出来上がりまでに時間がかかるので、プールの授業に間に合うように準備する必要があります。

我が家は市販タイプの度付きゴーグルをチョイス。

子どもは弱視で、特殊レンズを使うぐらいの視力のため、市販タイプでは無理だろうと半ばあきらめていたのですが、眼鏡屋に確認すると市販タイプで対応できたため、市販タイプを選びました。

ゴーグルケースも忘れずに。

忘れてはいけないのがゴーグルケースです。プールの着替えのときに、外した眼鏡をなくさないようにするためにも専用ケースを用意しておくことにしました。
カラビナをつけてプールバックにぶら下げられるタイプです。メッシュなので、濡れたゴーグルも入れられます。立体型のため、衝撃にもある程度眼鏡やゴーグルが守られやすいタイプです。
ケースにはサイズがあるので、ゴーグルが納まるサイズか調べてから購入しましょう。
ちなみに我が家はオレンジを購入しました。目立ってわかりやすいので気に入っています。

ゴーグルの装着練習も事前にしておきましょう。

ゴーグルのつけ外しの練習もしておきましょう。帽子をかぶってゴーグルを装着するってなかなか難しいんです。 どうしても子どもひとりで装着が難しければ、学校に事前に相談しておくと安心です。

 

子どもの弱視について書いた記事はこちらです。

kioureki-note.hatenablog.com

kioureki-note.hatenablog.com夏になりやすいおちんちんのトラブルについての記事はこちらです。

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