我が家の既往歴ノート。

子どもや私の病気の既往歴を綴ります。

周期性発熱症候群の治療薬タガメット細粒がいよいよ販売中止に。

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周期性発熱症候群の治療に使われるタガメット細粒が2022年3月で販売中止に。

大日本住友製薬株式会社のH2受容体拮抗剤「タガメット細粒20%」が2022年3月頃を目途に在庫品の出荷終了をもって販売中止となります。

出典:タガメット細粒 販売中止予定のご案内|大日本住友製薬 医療関係者向け

3か月前からタガメットが販売中止になることをかかりつけの薬局にて薬剤師さんから教えてもらっていたので、主治医に確認してきました。

周期性発熱症候群の発熱発作の予防として服用している人にしてみれば「タガメットがなくなると困る!」だと思います。私も同じ気持ちでした。タガメットがなくなったらどうなってしまうのか、主治医に聞いたことを共有しますので、不安を解決していきましょう。

前回、周期性発熱症候群の予防薬のタガメットがなくなるかもと書いた記事はこちらです。

kioureki-note.hatenablog.com

代替え薬としてジェネリック、もしくはタガメットの錠剤を使用

主治医はタガメットが販売中止になるという情報は知りませんでした。

タガメットの粉薬がなくなれば、シメチジンのジェネリックの粉薬を出してもらってください。もし、それもなければ、タガメットの錠剤を砕いてもらってください。」とのことでした。

薬局でその旨を伝えると、「次回分のタガメットの粉薬の在庫は、全量とまではいかないのですがまだあります。ただ、タガメットジェネリックも今は品薄状態です。」ということです。

タガメットは昔からある薬ということですので、使われている方も多く、代替えとしてジェネリックの需要が高まっているのでしょう。

幸いタガメットの錠剤は販売中止とはならないため、手間が大変ですが錠剤を砕くという手は残っています。錠剤をのめるお子さんであれば大丈夫そうですね。

ジェネリックでも効果は同じなのか。

今までずっと飲んできて、発熱発作を抑えられてきたタガメット細粒がジェネリックに変わることになれば、一番心配な点は効果が変わらないかという点です。

同じ成分とは言いますが、ロキソニンは効くけどロキソプロフェンはなんだか今ひとつってことが人によってはあるように、体質との相性もあるでしょう。

先生も「基本的にはジェネリックは成分は一緒ですが、ジェネリックに変わって体調の変化がないかは経過をみなければなりません。」とおっしゃっていました。

また、薬が変われば変化を報告したいと思います。

周期性発熱症候群は小学校高学年ぐらいになると自然に治癒するといわれている病気です。わが子はまだ高学年まであと3年ほどあります。

今後の治療方針について主治医に聞いたことを書いている記事はこちらです。

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